原田剛

入社3年目で海外駐在を経験し、その後インドネシアで初代社長を務めた原田さん。自分の代わりがいないという環境の中で苦労することもあるが、その経験が今後の糧になると語ります。そんな原田さんに海駐在の魅力や難しさについて伺いました。

今は会社で
どのような仕事を
しているのですか?

フィリピンに展開する客先工場(主に日系企業や現地財閥系企業)および進出してくる企業に対して製造装置の販売だけでなく販売後のサービス支援まで、営業5名、サービス20名と共に提供しています。数百万円から数億円にもなる設備投資に関する仕事なので客先投資方針を決める社長から実際に装置をオペレートする製造現場の方々、メンテナンスを行う方々まで幅広く関わりを持ちます。例え日系企業だったとしても日本人のみならず現地スタッフとの関係構築、納入後のサービスに関する打合せなどと多面的な活動が必要となります。またフィリピン大手財閥企業のグローバル展開に合わせてメキシコ、ヨーロッパ、中国へも出張し営業・サービスの体制構築や提案をすることがあります。

数ある企業(商社)の中から
第一実業への入社を決めた
理由を教えてください。

学生の頃は商社希望で、海外勤務志望が強かったです。漠然としてですが海外で現地の方々と自らビジネスを立ち上げたいと思っていました。DJKの採用面接を通じて、今後の海外展開の可能性と若い段階からチャンスを与えてもらえる風土を感じ取り入社を決めました。お陰様で入社3年目よりシンガポール勤務(26歳~29歳)、その後インドネシアでは駐在員事務所の所長(後に現地法人化し初代社長)を経験の無いなかでしたが務めさせて頂きました。自ら情熱を持って取り組もうという人に対しては、必ずチャンスを与えてくれるという点で未だに会社に対して感謝しています。

海外現地で働く
面白さや難しさは
どのようなところですか?

仕事面で言えば、国内拠点以上に多岐にわたる領域で役割と責任を任される為、自身の判断で物事を進めるケースが増えます。少人数の日本人駐在員が核となりローカルスタッフをまとめ、現地会社の方向性を決めたり運営を任されることや、スタッフからアドバイスを求めれることが多々あり、多くの場面で自分の知識や経験・能力以上の決断を迫られます。こういった時には社外ネットワークを活用し、それぞれの分野でプロフェッショナルである駐在員よりアドバイスを貰ったりし、自身の知見を補いながらも自分が決断して進めていきます。自分の代わりが他に居ないこともあり、これが現地で働く難しさと楽しさだと思います。また同じような境遇にいる日本人同士が社外で趣味などを通じて仲良くなり易く、なかには生涯、家族でお付き合いを続けるような深い関係になる場合もあります。

駐在国と日本の違いは
どんなところですか?

私の感じるフィリピン人の気質は楽観的で明るくフレンドリーでノリが良い。また日本と比較すると核家族化が未だ進まず子だくさんの大家族で和気あいあいと親戚、兄弟助け合って子育てをしているようです。また国が貧しかったせいもあり出稼ぎの文化が強く、流暢な英語を活かして全世界で活躍していますね。日本でも今後外国人労働者の受け入れが加速すると思います。その繋がりで工場のオペレーターなどフィリピン人と遭遇する機会が増えることと思います。その他にも日本で電車に乗ると気難しい表情の方々が多いですが、フィリピンでは他人にも笑顔で微笑みかける文化があり、こう言った点も良いですね。

海外に行ってみて
分かったことや、
気づきを教えてください。

その国々ごとの文化や慣習を無視せず尊重するようにしています。例えばフィリピンでは人前で注意されると自尊心を傷つけられたと酷く恨まれたりもするため、表面上はいつもニコニコ、必要な場合には別室に呼び出して注意するなど、アジアでは当たり前の話ですが此方フィリピンでも同様です。人間関係を重んじるのは日本同様、それ以上かもしれません。助け合いの文化も強いので、いつもニコニコ公私ともども良好な人間関係を構築維持出来るよう心掛けています。笑顔と言えば、フィリピン人は自撮りも含めて写真が大好き。あちこちで写真を撮りまくっています。瞬時に作り出されるモデル級の100%の笑顔には毎回驚かされます。日本人も笑顔の練習が必要かも。(笑)

このインタビューを
読んでいる学生の方へ
メッセージをお願いします。

DJKでは風土的にも若手が海外で活躍するチャンスとニーズが今後もますます増えていきます。また自ら新たなことにチャレンジしたいという情熱と能力があれば会社としてチャンスを与えてくれる文化もあります。時代の変遷に伴い、機械商社としてのDJKの役割や付加価値、活動する国々も変わるなか世界中でビジネスを切り開いてみたいと思われる方々の入社を心待ちにしています。

プロフィール

  • 原田 剛
  • TAKESHI HARADA
  • DAIICHI JITSUGYO (PHILIPPINES), INC.
    Vice President
  • 1998年入社
  • 法学部卒

一日のスケジュール

08:00
出社
09:00
メールチェックとスケジュール確認
10:00
日本人4名での朝会
11:00
現地営業4名との打ち合わせ
12:00
同僚とランチ
13:00
Service Managerとのミーティング
14:00
各種問い合わせ対応やInvoiceへのサイン
15:00
客先訪問(納入した設備の稼働確認)
16:00
新規客先へのプレゼン
17:00
帰社
18:00
客先欧州工場とのWeB会議
19:00
日本からの応援出張者との会食
22:00
帰宅

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一問一答

  • Question
    語学はいつから
    勉強していましたか?
    Answer
    仕事を通じて。26歳のシンガポール赴任時には英語が全く話せず英語での社内会議の際に氷のように固まっていたのを記憶してます。
  • Question
    大学時代の
    サークルや部活は?
    Answer
    毎週のようにサークル仲間と各地の海や山、川でテント持参で放浪してました
  • Question
    商社で働くことの醍醐味は?
    Answer
    良くも悪くも同じような人がおらず個性的な社員が多い
  • Question
    第一実業のここがスゴい!
    Answer
    若手社員の活躍の場が多い。また仕事を通じて色んな方と出逢える
  • Question
    モチベーションを
    あげるコツは?
    Answer
    良い影響を与えてくれる友人、先輩、客先らと時間を共にすること
  • Question
    将来の夢は?
    Answer
    フィリピンはまだこれからの発展する市場なので新規事業投資に関わる分野も挑戦してみたい
  • Question
    お休みの日は
    何をしていますか?
    Answer
    家族とお出かけ。友人とゴルフ。子供とサッカークラブのお手伝い
  • Question
    おススメ商社マン(社会人)グッズは?
    Answer
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