PROFILE

自動車事業本部

前田 卓也

2013年入社 経営学部 卒

名古屋支社で自動車業界部品メーカー向けに、プラスチック部品製造のための電動射出成形機、ウレタン注入機、各種自動機などの設備提案営業を担当。入社3年目から2年間は、東京本社で製紙業界向けの営業を経験。入社9年目より中村のOJT指導を担当。

自動車事業本部

中村 彩音

2021年入社 外国語学部 卒

大学時代の海外研修で、日本の自動車メーカーの現地工場を見学した経験から、自動車事業に携わりたいと考え自動車事業本部への配属を希望。希望がかない、前田と同じグループで射出成形機をメイン商材として、お客様への提案活動を行っている。

TALK

そもそも中村さんは
なぜDJKを選んだんでしたっけ?

中村

実家が製造業に携わっているので、自分もものづくりに関わる仕事がしたいと思ったのが入社のきっかけです。他社の内定もいただいていましたが、DJKは1年目から裁量をもって仕事を任されると伺ったので、早く成長できるのではないかと思って選びました。自分でいろいろ体験をしながら学びたいという気持ちが、大きかったですね。
本当に早く成長できるという点では、DJKを選んで大正解!中村さんはコロナ禍での入社だったから、新人研修は自宅で、オンラインで受けたんですよね。そこではどんなことを学んだのですか?

前田

中村

主にビジネスマナーや社内アプリを使った仕事の進め方などを学びました。前田さんとは、2週間のオンライン研修の最終日に、画面上で顔合わせをしたのが初対面でしたよね。これから行う仕事の内容を説明してもらい、目標も一緒に考えていただいて、とても優しそうな方だなと思ってホッとしました。
中村さんは真面目そうで、受け答えもハキハキされていたので、とても教えがいがありそうだなという印象でした。営業の仕事は大変なことも多い中で、そうしたフレッシュな良い面を失わずに成長していってほしいと思いましたね。

前田

中村

営業の仕事が務まるかどうか、最初は心配でしたし、今もちゃんとできているか不安も大きいですが、前田さんから見て正直なところどうですか?
ちゃんと務まっていると思いますよ。営業の仕事はまず行動をしてみて、その中で出てきた課題を見つけ、次のステップに進むということの繰り返しです。中村さんはそれがちゃんとできるようになってきたのを感じています。やっぱりOJT担当の指導が良かったかな(笑)。

前田

OJT研修を受けてみて
感想はどうですか?

中村

営業活動の一連の流れを教えてもらい、部の勉強会を開いて商品知識についても教えていただいたので、感謝しています。配属初日から営業同行させてもらい、お客様の工場を訪れて実際の設備を見ながら説明していただけたので、とてもわかりやすかったです。
最初は順序立てて教えていましたね。でも、そこから先は一つ一つ手取り足取り教えるわけではなく、とにかく実際に自分で動いてもらい、質問があればそれに答えるという指導方法でした。私のほうでは、何か本質からずれていないか、リスクはないかを見守るという感じでした。

前田

中村

私も実際の業務の中で覚えていくのが、自分には合っていたと思います。他の先輩や上司と一緒に動くことも多かったので、いろいろな仕事スタイルを学ぶことができました。入社1年目の7月にはすでに一人でお客様を訪問していたので、他の会社に入った大学の同級生よりも早く仕事を覚えられたように思います。
お客様とのやりとりを重ねるようになってからは、質問内容も変わってきましたね。わからないことをやみくもに聞くのではなくて、ちゃんとゴールを目指して、何をすればそこにたどり着くのか考えて質問するので、質問のクオリティが上がってきました。

前田

中村

最初の頃は、疑問に思ったことをすぐぶつけていたのですが、しばらくすると、「それでどうしたいの?」と聞かれるようになったので、そういう時はとりあえず一旦質問を引っ込めて、自分で考えたり、他の先輩に相談したりして、案を持っていくように心掛けていました。
営業の現場に立ってみて
仕事の手応えは
どうですか?

前田

1年目で初めて中村さんが主担当を任された案件を、大型案件の受注にもっていけたのには驚いたよね。自分の役割や責任をしっかりと認識して臨んだのが、良い結果につながったんじゃないかな。自分ではどんなところに力を入れましたか?
責任感が大きかったのはもちろんですが、一番大事にしたのは、お客様としっかりコミュニケーションをとることです。自分が担当する案件なので、お客様を訪問したり工事に立ち会ったりするのも全然苦じゃないですし、工場で設備を確認しながらお客様と話すのが楽しくなりました。

中村

前田

とても親身にお客様へ対応しているのを隣で見ていて、成長を感じていました。そういう感覚はこれからもずっと持ち続けてほしいですね。僕たちの仕事はお客様との雑談も大事なので、そこはもう少し工夫の余地があるかな。人に話しかけられたり、教えてもらえたりする人であり続けてほしいと思います。
雑談はまだ苦手なんですよ(笑)。もっと話の引き出しを増やして会話を楽しめるようにしていきたいです。それから、お客様が困っていることに対して解決策を提案できる「ひらめき力」も養って、前田さんに「いいね!」と言ってもらえるような提案ができるようになりたいです。

中村

前田

私以外にもいろんな人を参考にしてみたらどうですか。たとえば、別チームですが部内に中村さんの先輩にあたる女性の営業担当もいますし。彼女はお手本になると思いますよ。
そうですね。お客様との電話対応も、彼女らしさのあるソフトなトーンで話されているので、とても参考になります。お客様との接し方や情報の引き出し方を教えてもらったり、キャリアについて一緒にお話する機会もあるんですよ。3年後には自分もそうなっていたいと思える、ロールモデルの先輩がいるのはとても励みになります。

中村

もっと活躍するために
アドバイスってありますか?

前田

「100年に一度の大変革」と言われる自動車業界に限らず、日本のものづくりは大きな転換期にあります。それらの製造業をサポートできるように、中村さんには、自分の得意分野をどんどん増やしてほしいです。私たちの仕事は、お客様に提案し続けることに面白さがあるかなと思います。
得意分野は増やしていきたいですね。新しい商材の開拓もしたいし、新たな仕事のやり方も学んでいきたいし、お客様事業のことももっと勉強しなきゃと思います。早く「DJKの中村にお願いしよう」と言われるようになりたいと思っていて、そのためにいろんなチャレンジもしてみたいです。

中村

前田

チャレンジ精神は大事ですね。営業の仕事は100回チャレンジして90の失敗と5の引き分け、5の成功。今、僕自身も新しいプロジェクトに挑戦中で、お客様からの期待も高いので、しっかり実を結ばせたいです。そして、商社に入ったからには海外赴任も経験したいですね。
私も最初は出張ベースからでもいいので、海外に携わってみたいですね。学生時代には英語を学ぶために、思い切って一人でフィリピンへ語学研修に行きました。「勇気一瞬、後悔一生」で、やりたいことをやりたい時にやらないと後悔すると思っているので。

中村

前田

やりたいことは全部やってほしいですね。以前、ある上司から「やりたいことがやれるから、商社の営業の仕事って面白いんだよ」と言われたことがあって、その時、この上司かっこいいなと思ったんです。自分もチャレンジし続けて結果を出したいと思っていますし、就職活動をされる皆さんも、チャレンジができる仕事を選んでほしいなと思います。
(2022年8月当時のインタビュー内容です)
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