PROFILE

経営企画本部

杉谷 直人(新卒入社)

2012年入社 外国語学部 卒

日本国内の化学メーカー向け機械設備の営業に始まり、ベトナムへの駐在や人工知能関連事業を経て、現在は経営企画本部の事業開発部に所属。事業投資をメインで推進し、新規事業への設備投資や人的投資、企業の買収や出資など、さまざまな形でDJKの企業価値を向上させることにチャレンジ中。

エナジーソリューションズ事業本部

堀苑 聖平(新卒入社)

2013年入社 理工学部 卒

入社時はプラント・エネルギー事業本部で製紙業界向けプラント設備の販売業務を担当。その後、自動車部品メーカー向け組立設備などの販売を経て、現在はエナジーソリューションズ事業本部に所属。電気自動車の車載用電池を製造するメーカーに対して、リチウムイオンバッテリーに関わる製造設備の提案を行う。

経理本部

董 奕彤(中途入社)

2022年入社 商学部 卒

大学で学んだ会計や国際ビジネスの知識を活かし、2017年に化学品メーカーに入社。管理会計業務を担当していたが、投資や経営戦略に関する仕事がしたいと考えて転職を決意。現在は経理部に在籍し、決算業務のほか、財務予測や投資判断のための財務分析などの業務を担当する。

ヘルスケア事業本部

山本 宣之(中途入社)

2020年入社 生命医科学部 卒

2012年に新卒で製薬業界向けの滅菌装置を製造するメーカーに入社。その後当社に転職し、現在は医薬品メーカー向けに錠剤外観検査システムや錠剤印刷検査システムをはじめ、生産設備全般を一連のラインとして提案することが主な担当業務。本部内でプロジェクトチームを組み、プロジェクト完遂に向けて業務を進めている。

TALK

DJKを志望した理由は?
思った通りの会社だった?

杉谷

私はもともと教師志望だったのですが、一度会社勤めを経験してから教師になろうと思い、就職活動を始めました。いろいろな業界の方々と話をする中で、圧倒的に話が面白くて魅力的な人が多いと思ったのが商社。とくにDJKは会社の雰囲気が自分に合っていると感じて、「ここしかない!」と新卒入社を決めました。
私は理工学部出身で、当初は機械メーカーに興味がありました。でも、卒業研究を続けるうちに、ずっと研究室にこもっているより外に出たいと思うようになり、機械系の商社を志望しました。その中でもDJKの独立系で海外売上比率も高いところに魅力を感じて、入社を決めました。面接の対応もフランクな雰囲気で、一緒に働きたいと感じましたね。

堀苑

私は中途入社で、前職ではメーカーの管理会計を担当していましたが、投資や経営戦略の立案などの仕事がしたいと考えるようになりました。また商社であれば、幅広いビジネスを経験できて面白そうですし、これからの変化の激しい時代にもスピーディに対応できるのではと思ったことも、転職理由の一つです。面接では、今の上司や人事担当者が入社する人の身になって仕事の説明をしてくれたのも好印象でした。
私も中途入社で、製薬業界向けの滅菌装置等を取り扱うメーカーで営業を担当していましたが、もっと幅広い商材を扱ってステップアップしたいと思ったのが、DJKへ転職した理由です。実は前職の時からDJKに対しても営業活動をしていたため、顔見知りの人もおり、仕事のイメージがしやすかったので、入社の前後でギャップを感じたことはありませんでした。

山本

杉谷

私も入社前後でギャップはなかったですね。上司も同期も後輩にも魅力的な人が多いのは、入社後も全く変わらず感じます。その魅力の源泉になっているのは、真剣に会社や仕事のことを考えている人が多いところ。立場や考え方の違いから意見がぶつかり合うこともありますが、そのことも会社が成長する原動力になっているのかなと思います。
入社年次に関係なく何でも任せてくれるし、会議でも自由に発言ができて意見も尊重してもらえるので、その点は思った通りの会社でした。想定外だったのは、入社して1、2年目から億単位の大型案件を任されたこと。その責任の重さにたじろぎました。もちろん、先輩たちがしっかりとサポートしてくれるので、その点は安心でした。

堀苑

山本

商材が幅広いのでそこから自分の得意分野を見つけやすく、担当業務に加えて自由に得意分野の領域を増やしていくことができるので、自己成長につなげやすいですね。入社前後で感じたギャップとしては、メーカー営業に劣らない専門知識と提案力を持っている社員が多いことでした。負けられないので、もっと勉強しなければと感じました。
私は外国籍なので、入社後に日本人と同じように仕事を任せてもらえるのか、最初は不安もありました。でも実際に入ってみると、会社の未来を左右する重要な仕事に関わることができ、経営陣とのやり取りも多くあります。自由に意見交換ができる環境で、必要以上に国籍を意識することがなくなりました。個人を重視してくれる社風なので、とても風通しの良さを感じます。

DJKの人や社風って
どんな感じ?

堀苑

お客様に頼られたら「できない」とは言わず、できる方法を考えてお客様や仕入先と一緒につくり上げていくのがDJKの文化。みんなそうした姿勢で仕事に取り組んで、取引先や社内から相談があれば最善を尽くすことを大事にしています。お客様からも「DJKなら何とかできる」と頼っていただけるから、この会社の今があるんじゃないかな。
お客様や仕入先などの現場を大切にしていない人は一人もいないと思います。一方で、社内では仕事での悩みや躓きを一緒に考えて、乗り越えていける関係性を持ったチームが多いですね。仕事を「もっとこうしていきたい」というような真面目な悩みも、きちんと受け止めてくれる人が多いので、相談しづらいということがありません。

杉谷

山本

チームで一緒に仕事をする時は、じっくりと熱い議論を重ね仕事をまとめていきますが、その中でも個性や個人の考えを尊重し、お互いに助け合いながら程よい距離感で仕事をしているので、中途で入社してもなじみやすい環境だと感じました。困りごとを上司に相談するとアドバイスをくれて、それで仕事がスムーズに動き出したりすることもあります。
上司や同僚に相談したい時も忙しいからと後回しにされず、その場できちんと答えてもらえます。上司も含めて社員同士の仲も良く、お互いの個性を尊重して認め合い、みんなで協力しながらチームとして仕事ができているように思います。また、部門に関係なく、どうすれば会社がよくなるのかを真剣に考えている人が多いと感じています。

杉谷

営業担当だった頃、会社の方向性を決める経営企画部門をもっと強くすべきだと上司に言い続けていたんです。すると、経営企画本部が増強されるタイミングで異動となり、事業投資の担当になりました。それだけ大きなチャレンジをさせてもらえる環境は、他ではなかなかないと思います。
やりたいことを追求していく人にはチャンスが与えられる会社ですよね。自分からアグレッシブに動いていれば、上司も後押しして見守ってくれる環境がある。こんなに突っ走って大丈夫かと自分でも不安になることもありますが、会社としてしっかりとリスクを低減するための仕組みも整っている。私にはかなり合っていると思います。

山本

堀苑

私もそう思います。新しいことをどんどん吸収したり、新しい動きをするのが好きな人たちの集まりだから、自ら発信し自分から動くことができる人には、これ以上ない環境だと思いますね。ミーティングなどでも自分はどう思うかということを常に問われるので、逆に自分から発信できない人にとっては、少し大変かなという気もします。
文系理系問わず、ゼロベースからいろいろチャレンジできる環境があるのは、皆さんがおっしゃるとおりだと思います。私が担当する仕事は、どんどん新しいアイデアを出していくことが多く、義務感ではなく自分がやりたいことを「これでやりましょう」といえる環境です。若いうちから仕事を任せてもらえるので、毎日が楽しいです。

グローバルな活躍が
できる環境なの?

杉谷

私は外国語学部出身なので、語学力を活かして海外で仕事をしてみたいという思いもありました。だから、入社3年目にベトナムへの赴任ができたのはとてもラッキーだったと思います。現在は事業投資の業務を行っていますが、投資案件のほとんどが海外からのもの。そのため、海外とのやりとりも多いですね。
私は経理部ですが、杉谷さんと一緒に海外の投資案件に関する業務に携わっているので、普段の仕事でも海外とWEB会議やメールでやり取りをすることが多いです。社内で一緒に仕事をしている人たちも、時代の流れや世界の動きに合わせて、グローバルな観点から柔軟に発想しているのを感じますね。外国籍の社員も今後増やしていく方針のようです。

堀苑

二人とは違って、実は入社した頃はあまり海外に興味がなかったんですよね。ところが、電気自動車用のリチウムイオンバッテリー関連の仕事に携わるようになって、海外メーカーやDJKの海外拠点とやり取りをするうちに、商習慣や文化の違いに興味を抱き、面白さを感じるようになりました。チャンスがあれば海外駐在もしてみたいです。
世界の主要都市にDJKの現地法人があるため、お客様が海外に工場をつくりたいといった案件があったときには対応しやすい環境。とくに私の場合は、お客様が製薬業界で巨大市場が欧米にもあり、これからは海外市場に売り込めるようなビジネスモデルをつくって広げていくことが求められるのかなと思っています。

山本

DJKで実現したい
夢や目標は?

杉谷

これからDJKの企業価値を大きく上げていくことが目標です。私は事業投資に関わっているので、その切り口から新規事業に投資したりM&Aを行いながら、会社や事業を拡大させ、営業部門と両輪となって会社の価値を上げていきたいです。
私はだんだん後輩が増えてきたので、何かトラブルがあった際のクローザー役を果たせるようになりたいですね。私はこれまで何か困ったことがあった時、先輩方に相談をしたり同行をお願いして、お客様との間で話をまとめてもらうこともありました。その姿を尊敬しているので、今度は自分がその役割を担っていければと思っています。

堀苑

学生時代に、財務会計の面から会社の意思決定をサポートする人を描いた映画を観て、その仕事に憧れを抱き、社会人になってもその夢は変わっていません。管理会計・企業財務・事業戦略の観点から必要な説明ができる人材になって、企業トップの右腕として、経営の意思決定を支援するビジネスパートナーになっていきたいです。
会社が掲げる「次世代型エンジニアリング商社」を体現できる人材になりたいです。営業スキルに加えてエンジニアリングスキルを磨き、DJKで全ての生産工程を形にできる体制を整えて新しいビジネスモデルを生み出し、世界にDJKブランドを拡げるのが私の夢です。

山本

学生・転職検討者へのメッセージ
  • ●杉谷

    自分が成し遂げたいことができる会社かどうかを、しっかり確かめるのが大事です。ホームページに載っていることだけではわからないことが多いと思うので、働いている社員にできる限り会って、「こういうことがしたいけど、それってこの会社で叶えられるの?」という問いかけをしてほしいですね。

  • ●堀苑

    さまざまな会社の方の話を直接聞くことで少しずつ選択肢を絞っていけると思うので、外に出て就職活動を行うことをお勧めします。また、よく「就職先の決め手は人」と言いますが、私の場合も面談した方々の雰囲気で決めたので、その通りかと思います。飾らず素直に自分を表現することを心掛けて頑張ってください。いつか一緒に働けることを楽しみにしながら私も精進します。

  • ●董

    自分たちにしか生み出せない価値を創造して、それを実現していけるのが商社の仕事の醍醐味だと思います。就職活動は見えない将来への挑戦なので、不安も多いと思いますが、妥協をせずに自分が納得できる決断ができるように応援しています。一緒に働ける人をお待ちしています。

  • ●山本

    DJKにはいろんな経歴を持った人たちが集まって、個性を活かし楽しみながら仕事をしており、誰もが成長できる環境が整えられています。そして、新卒や中途に関わらず、夢を形にしていける会社だと思います。ぜひ一緒にお互いの夢を実現できるように突き進んでいきましょう。

(2023年8月当時のインタビュー内容です)
ENTRY エントリーはこちらからENTRY エントリーはこちらから