創業の精神
第一実業株式会社は、商事会社として経済社会の流通機構の一翼を担い、以て社会の繁栄に寄与することを目的として協力一致して積極的に活動し、堅実に運営して企業を安定成長せしめ、此処に働く人々の生活の向上幸福の増進を図る。
社是三原則


初代社長 倉持正次郎
創業の精神、社是三原則は初代社長である倉持の経営に対する
考え方を表したものであり、創業当初から現在に至るまで、
当社の企業風土に脈々と受け継がれています
創業時の事業方針
第二次世界大戦終結後、さまざまな産業分野を独占していた財閥が解体され、市場に競争原理が導入されました。このときに解体された「浅野財閥」に関わる人材の中から、後の第一実業株式会社の創業メンバーが輩出されました。
1948年(昭和23年) 8月12日、後に初代社長となる倉持正次郎を含む全7名を発起人として会社を設立。
商号を「第一実業」と定め「機械専門の商事会社」としての一歩を踏み出しました。
倉持は、当時横行していた闇取引を一切認めず、下記のことを徹底いたしました。
- 機械の売り買いのみに徹する
- 大企業・一流企業を取引相手とする
- 銀行との信頼関係を大切にする
投機性のない商売を地道に続け、信頼できる相手を選び、毎月銀行に業績を報告し続けた結果、当社は誠実で堅実な企業として周囲の信頼を獲得し、着実に成長してまいりました。
このような精神は、創業当初から現在に至るまで、当社の企業風土に深く根付いています。
行動指針
我々は世界に通用する優良企業を目指して、
誇りと責任を自覚し、社会に貢献すべく次のとおり行動します。
- 人を愛し、仕事を愛し、会社を愛することを基本として、素直な心で仕事に励み社会の発展に貢献します。
- 創意工夫と情報収集を盛んにし、世界的視野に立って時代の流れをよみとり、開発と改革に努めます。
- 誠意と信頼を基本に、お取引先に喜ばれる仕事をします。
- 常に高い目標を目指し、担当業界の雄になる為、勇気と信念を持ってチャレンジします。
- 心身の健全を保ち礼儀を正しくして働きがいのある明るい職場を作ります。
- 相手の立場を理解し、チームプレーに徹して、自己の責任を果たします。
- 原価意識を常に持って、物と時間を大切にし、業績の向上に努めます。