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2026年08月03日
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データセンター市場への営業展開を加速
~電力供給の「短納期化」と「PUE 1.1未満」実現へ、技術統合で課題解決を急ぐ~

総合機械商社の第一実業株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:船渡雄司、以下「当社」)は、生成AI(人工知能)の普及に伴い急拡大するデータセンター(以下「DC」)市場に対し、独自のソリューションを武器にした営業展開を加速させます。深刻な「電力待ち」による事業遅延と、サーバー大電力化に伴う発熱量および環境負荷増大というDC運営の二大障壁を解消する統合システムの構築を推進しています。国内外の大手メーカーとの提携による電源供給の早期化や、電力効率「PUE 1.1未満」を目指す次世代冷却システムの提案を通じ、DC構築を急ぐ事業者の支援を強力に推進します。

■「電力待ち」を解消する独自の電源供給網
現在、国内のDC新設において最大のボトルネックとなっているのが、送電網の整備待ちによる数年単位の工期遅延です。当社はこの「電力待ち」問題に対し、圧倒的な供給スピードを強みにソリューションを提供します。
既存の都市ガスインフラを活用できる燃料電池(SOFC)を組み合わせることで、系統電力に依存しない自律的な電源確保を可能にします。
さらに当社のグローバル調達力を生かした各工程メーカーとの提携により、各種非常用発電機や、燃えない準固体電池搭載UPSなどの短納期供給を実現し、電源バックアップ設備の長納期化による事業者の機会損失を最小限に抑え、DCの早期稼働を支援します。


■液冷技術の統合で「PUE 1.1未満」を実現へ
AIサーバーから発生する膨大な熱の処理については、商社の枠を超えたエンジニアリング体制で攻勢をかけます。DCの省電力化と高密度サーバーの効率的な冷却を両立するニデック株式会社(以下「ニデック」)製の高性能CDU(冷却液分配装置)の取り扱いに加え、株式会社カンネツ(以下「カンネツ」)がもつ液冷却配管設計・放熱制御技術を統合しました。
この高度な液冷技術に、排熱回収技術を連動させ、発電時に発生する熱を無駄なく利用する「ハイブリッド冷却システム」を提案します。本システムの導入により、DCの電力利用効率を示す指標「PUE」で1.1未満という世界トップクラスの数値目標の達成を掲げ、環境負荷低減と運用コスト抑制を同時に求める事業者のニーズに応えます。


■エンジニアリング商社としてインフラ構築をけん引
当社は、2026年6月に開催された「Interop Tokyo 2026」への出展を機に、これらのソリューションの市場投入を本格化させています。
独自のグローバルな調達網と、ニデックとカンネツがもつ高度な熱管理技術を融合し、設計段階から保守メンテナンスまでを一貫して請け負う体制強化を迅速に進めています。 単なる機器販売にとどまらず、DCの課題解決をトータルで支える「エンジニアリング商社」としての機能を最大化し、日本のデジタル基盤構築を支える次世代DCソリューションの普及に注力してまいります。


■ニデック株式会社について
ニデックは、モータ・制御技術をコアに「回るもの、動くもの」の効率化を追求するグローバルなものづくり企業です。世界40か国以上、300社超のグループ総合力を生かし、IT機器から自動車、産業インフラまで幅広い分野に変革をもたらしています。
近年では、長年培ってきたHDDスピンドルモータ製造に関連する精密加工のノウハウと、軽薄短小の設計思想を結集し、急速に進化するデータセンター向けのサーマルソリューションを展開しています。この取り組みを通じて、半導体の高発熱課題解消とデータセンターのエネルギー効率最大化による持続可能な社会の実現に貢献しています。


■株式会社カンネツについて
カンネツは、ニデックのCDU(冷却液分配装置)量産工場へサーマル試験装置を納入するなど、液冷インフラの心臓部を支える極めて精密な「冷熱制御技術」の実績を積み重ねてきました。高効率な冷熱源となるチラーやドライクーラー、それらを統合管理するメカニカルルームや複雑な配管設計まで、冷却システム全体のエンジニアリングに精通しています。


お問い合わせ先:
第一実業株式会社
経営企画本部 コーポレートコミュニケーション部
TEL:03-6370-8691
E-mail :djk_info@djk.co.jp

産業機械事業本部 産業機械第二部
TEL:03- 6370-8649
E-mail:data.center@djk.co.jp