GLOBAL STAGE

グローバルステージ

世界中が活躍ステージ

米州、欧州、中国、東南アジア・インドに拠点を置き、世界4軸体制にてグローバル戦略を推進しているDJKグループ。国内のみならず、世界中のお客様に価値ある製品・サービスを提供しています。そのため、国内勤務の社員も海外出張が頻繁にあり、年間を通して、海外出張件数はのべ1,000件を超えます。また、およそ7人に1人は海外駐在員として現地で活躍中。ここで海外駐在員として働く社員の声を通して、海外勤務の魅力をご紹介します。

From GERMANY ドイツ・DJK Europe GmbH・Area Sales Manager 中岡 洋 2008年入社 経営学研究科出身From GERMANY ドイツ・DJK Europe GmbH・Area Sales Manager 中岡 洋 2008年入社 経営学研究科出身
  • 海外駐在員になるまでの経歴は?

    入社後、東京本社の人事部に配属され、入社3年目からは大阪支社のエレクトロニクス事業本部で、デジタル関連機器の生産設備の営業を担当しました。そして、入社6年目に念願の海外駐在員に。毎年実施される自己申告面談で海外駐在を希望していたので、そのチャンスが巡ってきた時は、心の中でガッツポーズをしました。赴任先は、アジア統括会社のシンガポール本社。得意だった英語力を活かし、エレクトロニクス業界の営業を担当しました。金融と貿易のHUBであるシンガポールでの駐在経験はかけがえのないものとなりました。さらにその1年半後、マレーシアのクアラルンプールに異動となり、シンポガールに加えマレーシアにおけるエレクトロニクス部門のマネージャーとして奔走しています。

  • 海外拠点の役割と体制は?

    海外拠点の役割は、日系・非日系顧客問わず、ものづくりパートナーとして、お客様の生産工程における困りごと解決のための最適なソリューションを提供すること。販売するのは機械設備で、導入時の据付・トレーニング・アフターサポートまでカバーしています。私が所属するエレクトロニクス部門では、マレーシアの3都市およびシンガポールのメンバーと協業しながら取り組んでいます。私以外は全員ナショナルスタッフで、いかに彼らと円滑にコミュニ―ケーションをとりながら難しいプロジェクトを遂行させていくかが、成功の一つの大きな鍵になります。

  • 海外駐在員のミッション・仕事は?

    短期的には目標達成を目指しながらも、中長期的には新規顧客・新商材の開拓をし、顧客基盤と安定収益体制の確立を目指します。これらを実現するために、マネージャーとして、顧客・予算・ナショナルスタッフなどを管理しつつ、営業として、マーケット調査から新規顧客の訪問・商談・交渉などのオペレーションも行っています。現在は、海外進出している日系企業が多いため、橋渡し役として日本人駐在員は不可欠なのですが、今後非日系企業へアプローチしていくにあたり、ナショナルスタッフ主体で顧客満足度の向上と、拠点の継続的な成長ができるほどの「仕組み」を構築することが私の目標です。

  • 海外駐在員のやりがい・魅力は?

    海外駐在員は、国籍・歴史・文化・言語などが全く異なる外国人の方々と一緒に仕事をするという貴重な経験が得られます。特にシンガポール・マレーシアは、多民族国家でさまざまな商習慣の違いやさまざまな考え方を持った人々がいるため、どのような案件でも一筋縄にいかなことがほとんどです。それぞれの難題に対して、ナショナルスタッフと協力し合い、メンバーが一丸となって受注を獲得した時はとてもやりがいを感じます。また、海外駐在員に限った話ではありませんが、自ら販売した生産設備を通して製品がつくられ、それが世界中の人々の手元に届き、一人ひとりの生活、人生が豊かになっていくことも、大きなやりがいです。

業務の様子

ONE DAY

海外駐在員・マカヴィンタのある一日のスケジュール

一日のスケジュール

OFF TIME

湖を眺める少年

休日は基本的には家族と過ごすようにしています。多くの宗教や文化が混在するマレーシアの街並みは、場所によってその表情が大きく変わります。イスラム系のモスクや、中国系・インド系のお寺もあり、食文化も豊富で、クアラルンプールでさまざまな経験を得ることができます。
また、マレーシアは日本と同様にとても自然が豊かで、クアラルンプールから車で北に30分も走ればあっという間に大自然に囲まれます。
そして、南アジア諸国の中でも地理的に中心に位置しているので、比較的短時間のフライトでどこの南アジア諸国にも行くことができます。休暇中にラオスやカンボジアに訪れたこともありますが、海外駐在中にすべての南アジア諸国に行けないものか、思案しています。

MESSAGE

集合写真

私は以前、新卒採用を担当していたので、当時はさまざまな学生の方とお話する機会が多くありました。DJKに入社して10年以上経ちましたが、その当時話していたことと変わらず考えていることがあります。それは、「挑戦し続けてほしい」ということです。

就職活動を始める前までに、「人生で本当にやりたいこと」を見つけるには、大学生活はあまりに短すぎると思いますが、あせらず、まずはさまざまなことに挑戦してみることから始めてみてください。そしてやり切ってください。どのような小さな一歩でも、それが結果的に就職活動の役に立たなくても、皆さんが覚悟を決めてとった行動は、必ず自分自身の人生の糧となり、そこに学びがあるはずです。その学びを次の挑戦に生かし、自分が選んだ道を正解にし続けていくことが、今後社会人として、人生の大きな一歩を踏み出す上で最も大切なことなのではないかと思います。

DJKは、挑戦をし続ける人にはどんどんチャンスを与えてもらえる会社です。すでにDJKは30以上の海外拠点がありますが、それは歴代の先人がグローバルに挑戦し続けたからです。DJKでは、皆さんの一人一人の挑戦により、グローバルに活躍できる舞台がさらに広がっていくと思います。皆さんがDJKの門戸を叩いて「挑戦」し、同じメンバーとして共に仕事ができる日を楽しみにしています。

(2022年8月当時のインタビュー内容です)
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