AUTOMOBILE
BUSINESS

自動車事業

変革期を迎えた
自動車産業の原動力に

自動車製造には、非常に多くの工程があり、複雑なパーツや部品が数多く使われています。自動車事業本部は、その自動車製造の現場で使われる機械・器具・部品を取り扱い、これらを単体で販売するだけではなく、さまざまな工程に適合する各種設備のインテグレート提案をあわせて行うことで、自動車製造現場の生産性向上に寄与しています。今、自動車産業は100年に一度と言われる技術変革期を迎えており、その変化をビジネスチャンスと捉え、世界規模で事業を展開しています。

MORIYAMA IKUMI 森山 郁美 自動車事業本部 東部自動車営業部 2016年入社 法学部 法律学科 卒MORIYAMA IKUMI 森山 郁美 自動車事業本部 東部自動車営業部 2016年入社 法学部 法律学科 卒

一品一様の
ものづくりをサポート

関東エリアに本社・製造拠点を持つ自動車部品メーカー約20社を担当顧客とし、主に部品を組み立てる機械を販売しています。DJKが扱っている機械には、仕入先のカタログに載っているような汎用設備と、お客様の要望に合わせて仕入先で専用設計する一品一様の組立て設備の2パターンあります。このうち私は、後者の受注販売・受注製造の方を多く手がけています。仕事は、仕入先選定、仕様決め、価格交渉、受発注業務から機械が完成し、お客様の工場に納品が完了するまでが一連の業務で、お客様と仕入先間の調整や納期・費用の管理なども行っています。自動車業界は、基本的に24時間稼働している現場であり、月間・年間の生産台数も決まっていますので、もし機械のトラブルで生産ラインが止まってしまったら膨大な損失が発生します。ですから私は、相手の立場に立つこと、次に起こる課題を予測して、より速く確実に対応するよう心がけています。

プロジェクトの
推進役を担う

多くの人と関わり、プロジェクトを進める中心人物になれるのが、私の仕事の魅力の一つです。お客様は、DJKの様々な調整手腕や仕入先の多さなどにメリットを感じて高く評価してくれています。その点を踏まえて自分の立ち位置を考える必要があります。お会いする担当の方々は、お客様も仕入先もプロの技術職の方々。ですから私は、技術的なことには口出しせず、スケジュールや金額、意見調整など、全体を管理することに力を入れています。そのような関わり方であっても、プロジェクトを引っ張っていく中心人物であることに変わりはありません。自分が中心人物になると、その分責任も伴いますが、プロジェクトを滞りなく推進させていくことでお客様・仕入先からの信頼が得られ、また次のビジネスにつながっていきます。これこそ、私たち商社営業の仕事の醍醐味であり、自分の仕事が認められたと実感できる瞬間です。

忘れられない
海外プロジェクト

日系の自動車メーカーは世界各地に製造拠点がありますので、海外出張に行くこともあります。私は、メキシコ、タイ、インドに行きました。その中でも強く印象に残っているのが、入社2年目の7月、自動車部品メーカーのお客様のメキシコ進出プロジェクトを手がけたことです。入社当初から上司と一緒にその案件に取り組み、DJKは20年程前にメキシコに拠点を出し豊富な実績があること、物資の輸送についてもトラブルなくスケジュール通りに完了していけることなどを1年かけてPRし続けました。最終的には3社の中からDJKを選んでいただきました。その受注額は、日本国内での設備の調達からメキシコまでの海上輸送、据付工事まで含め総額1億円以上。受注後は1年以上にわたり納入準備を進めていました。納入のタイミングでメキシコ出張した際に「DJKさんを選んで良かったです」とお客様から感謝の言葉をもらい、その一言で、頑張ってきて良かったと心から思えたことを覚えています。

(2019年12月当時のインタビュー内容です)

ENTRY エントリーはこちらからENTRY エントリーはこちらから