ADMINISTRATION &
ACCOUNTING
DIVISION

コーポレート部門

DJKビジネスに
不可欠な基盤として

コーポレート部門は、会社運営や事業取引を支える重要なセクションです。主に人事、法務、経理・財務、デジタル戦略、投資推進、国際物流等で構成されています。従来は保守的な業務が多かったのですが、近年は次世代型エンジニアリング商社を目指し、技術者組織の発展・事業投資の推進・グローバルな人材育成・DX推進など、チャレンジングな取り組みが増えています。また、多くの海外拠点を有するDJKではグローバルに業務を行う必要があり、これらはとても難しいですが、やりがいも大きいです。ガバナンス強化を推進しつつ、経営戦略に沿って攻めの活動も行うのが当社コーポレート部門です。

KOJIO YUKO 小塩 祐子 コーポレート部門 国際物流部 2016年入社 外国語学部 国際関係学科 卒KOJIO YUKO 小塩 祐子 コーポレート部門 国際物流部 2016年入社 外国語学部 国際関係学科 卒

選んだのは働きやすい会社

モノ・場所ともに一つの分野に留まらず、幅広い活動ができるという理由から、私は商社中心に就職活動を行っていました。いろいろな会社の説明会や選考会に参加していましたが、固い印象の商社が多い中、いちばん親しみやすく働きやすそうだと感じたのがDJKでした。お会いした社員の方々は、とても気さくでアットホームな雰囲気があり、DJKであれば、ありのままの自分で働けるだろうと感じました。どの会社に身を置くか当時は自分なりに悩み抜き、最終的には直感で入社を決めましたが、結果として自分の直感は間違っていなかったと思います。男性が多い会社ですが、現在、産休をとっている総合職の先輩もいますし、女性が働きやすい環境に配慮している会社だと思います。つらい時には励まし、喝を入れてもらい、笑い飛ばしてもらえる上司・先輩・同僚の存在は、私の支えになっています。

物流コーディネートという仕事

私が所属する国際物流部は、DJKの7つの事業の物流を全て担っている部署です。その中で私は、航空事業部の輸送を全て一人で担当し、産業機械・自動車・ヘルスケア事業部の輸送についても一部携わっています。当部の仕事は、輸出入業務に留まらず多岐にわたります。具体的には、「お客様にDJKの物流システムのメリットをPRする」、「受注前の案件に対してリスクを洗い出し、営業担当にベストな商流・輸送方法を提案する」、あるいは「安全かつコストをできる限り抑えた輸送アレンジで会社の利益に貢献する」ことなど大切な役割を担っています。特徴的なのは、DJKの社員だけでなく、外部の多くの方々と関わること。お客様、仕入先、実際に製品を運ぶ物流業者、海外の協力会社等と、コミュニケーションを通して物流機能がうまく働くようにコーディネートする能力が求められます。こうしたことから、国際物流部はコーポレート部門に属してはいるものの、営業としての視点が求められる仕事だと思います。

すべての経験が成長の糧になる

輸出入業務については、常に変動する貿易上のルールや規制を迅速にキャッチするよう努めています。貿易実務の基本的なフローや各段階の作業マニュアルは一応ありますが、その具体的な進め方や手配方法などは、個人に委ねられるところが大きいため、私は「自ら仕事を創造する」という意識を持って仕事に取り組んでいます。外部との交渉時には、話の進め方や駆け引き、妥協ラインの見極め方など難しい点やセンスが問われる部分もありますが、一生懸命取り組んだ分だけ相手と良好な関係を築くことができるため、とてもやりがいがあると感じています。時にはどう対応していいか分からないトラブルが発生したり、うまく案件をコントロールできずに落ち込んだり、失敗してしまうこともありますが、それらの経験を通して身に染みて学ぶこと、知ることもたくさんあります。どんなことも自己成長の機会と捉え、目の前の仕事・状況を楽しむとともに、常に前向きに取り組むことを心がけながら日々の業務に邁進しています。

(2019年12月当時のインタビュー内容です)

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