ELECTRONICS
BUSINESS

エレクトロニクス事業

デジタル電子機器の
発展を支える

エレクトロニクス事業本部は、消費者向けエレクトロニクス分野や、自動車産業向けエレクトロニクス分野のデバイス、半導体、センサー等を提供しています。電子部品は、車や携帯電話、家電、医療機器など、現代の私たちの日常生活に欠かせない様々なものに使われています。そのため、エレクトロニクス業界は裾野が広く、多種多様な業界にアプローチしています。

TOKITA JUN 時田 潤 エレクトロニクス事業本部 東部エレクトロニクス部 2015年入社 経済学部 経済学科 卒TOKITA JUN 時田 潤 エレクトロニクス事業本部 東部エレクトロニクス部 2015年入社 経済学部 経済学科 卒

お客様目線で
販売する

私が主に扱っている製品は、「電子基板実装機」です。これは電子部品を基盤にはんだ付けで装着する機械のことで、主に車載機器や医療機器、時計等の製造会社に販売しています。しかし、単純な既製品販売が私たちのミッションではありません。提供する機械はお客様のニーズに合わせてイチからつくりあげ、それをどのように使用すればお客様に一番メリットがあるかなどの運用方法まで考え提案します。さらに、お客様が一つの製品をつくり上げるまでには何十もの工程があるのですが、その工程の無人化・自動化を提案したり、複数の設備間をシステムでつなぐIoTソリューションまで提案します。提案にあたっては、新商材の発掘が欠かせませんが、商材を国内に限らず世界中から仕入れることができるのもDJKで働く醍醐味の一つです。海外から仕入れる場合は、海外駐在員と協力しながら進めますが、仕入先の現場を見るために私自身が海外に行くことも多々あります。

“生の現場の声”は
貴重な財産

DJKが扱っている機械というのは、ネットショッピングのような商売が成り立つ形式ではありません。より良いソリューションを提供するために、Face to Faceでお客様の課題やニーズをヒアリングする必要があるからです。私はお客様の担当者と直接会って悩みごとを聞き、情報提供をしていく中で、DJKの営業パーソンとしてできる訴求内容、関わり方を考え、実行することで取引先との信頼関係構築に努めています。お会いするお客様は、中小企業の社長さんや大企業の部長クラスの方々。DJKでは、新人の頃から担当するお客様を任され、一人で営業に行くので、若いうちから貴重な経験ができます。このような機会を得られる会社はそうそうないでしょう。一見厳しいと思われるかもしれませんが、私自身も新人の頃は戸惑いながらも、お客様からいろいろなことを教わり、たくさんのことを吸収することができました。苦労もありましたが、そのおかげで成長するのも早かったと思います。

認められる喜び、
自信につながる経験

2018年9月に北海道を胆振東部地震が襲いました。その時私は、まさに北海道に出張中で、完全停電が3日間続いた後、ホテルにも滞在できなくなってしまいました。その後、避難所となっていた近くの小学校に身を寄せていましたが、それを知ったお客様が私を気遣い、ご自身の家に泊めてくれたのです。復旧中の大変な状況下にありながら、私の生活の心配をしてくださった上、「うちの会社の発展のために元気に帰ってもらわないと困る」という言葉までかけてくれました。新人の頃から担当しているお客様で、厳しいことも言われ、この方に認められるにはどうしたらいいんだろうと考えながら仕事をしていた時期もありました。ですが、このような言葉をかけていただいたおかげで、私の大きな自信になりました。東京から北海道まで営業に行くのは、時間も労力もコストもかかります。それでもやはり、直接会うことでいろいろな話もしてくれますし、頼りにされるようになるものです。

(2019年12月当時のインタビュー内容です)

ENTRY エントリーはこちらからENTRY エントリーはこちらから